ホーム > 長崎坪庭物語 > 2020/03「春めく」

長崎坪庭物語
たたみ一畳ほどの、人を幸せにする庭

2020/03「春めく」

浜町店

 

春めく

 

「春に三日の晴れなし」とよく言われますが、最近は本当に天気がコロコロ変わります。

午前中は気持ちよく晴れていたのに、午後からは午前中の晴れ間が嘘のように雨が降っていたりします。とはいえ、三月も半ば啓蟄を過ぎ、あたたかい陽気が今まで土の中にいた虫や冬眠していた動物達にも届き始める頃です。

 

今月の坪庭は、堀内寒咲きツツジや白くて可愛らしいマトリカリア、ピンク色のギョリュウバイ(御柳梅)、薄黄色の穂をブドウのように房状にたくさん付けて咲くキブシなど春の薫りがするような雰囲気のお庭となっております。店内外にたくさん入っているマトリカリア(夏白菊)は、主役を張れる派手さはありませんが、小さな白い花が株いっぱいに咲き爽やかな印象です。あと、ちょっと趣のあるお花にキブシ(木五倍子)が入っています。キブシはまだ蕾の状態ですが、花は薄い黄色でコロンとした穂のような花を枝から下がる様にして咲かせます。その姿は、藤の花に似て美しく、葉より先に花が咲くキブシは花を遮るものがないので、鈴なりに連なった花姿をダイレクトに楽しめます。

 

また、その他にも蕾の残る堀内寒咲きツツジは、他のツツジより少し早めに開花する見応えある大輪のツツジで、鮮やかなピンク色が目にしみます。通常のハチミツより強い殺菌、抗菌作用のあるマヌカハニーの蜜源となるギョリュウバイも、梅の様に小さな濃いピンクの花を咲かせています。この時期、花粉が飛んで花粉症に悩まされている人も多いと思いますが、花粉が飛ぶということは植物の生命力が旺盛な証。仲春を明るく彩る春の花たちが入った春めく坪庭をどうぞご覧くださいませ。

 

マトリカリアの花言葉「鎮静」「集う喜び」「楽しむ心」

ギョリュウバイの花言葉「蜜月」「華やいだ生活」

「素朴な強さ」

                                             キブシの花言葉「待ち合わせ」「出会い」

 

 

一覧はこちら

文明堂総本店 
〒850-0861 長崎市江戸町1-1 
tel:095-824-0002 
フリーダイヤル:0120-24-0002