ホーム > 長崎坪庭物語 > 2020/02「春寒」

長崎坪庭物語
たたみ一畳ほどの、人を幸せにする庭

2020/02「春寒」

浜町店

春寒

 

冬は白い息を吐きながらオリオン座を見る…帰り道のちょっとした楽しみでしたが、今年は白い息が出ない。オリオン座自体は、変わらず綺麗なのですが、白い息を吐きながら見ていた時の方がより一層輝いていた気がします。冬がこんなに寒くなかったら、夏の暑さが今から心配になってきます。花や木も四季を感じられず、本来の季節に咲かなかったり、育たず枯れてしまう事もあるかもしれません。三寒四温とは違う暖かさに違和感を感じる夜。

 

今月の坪庭は、1月24日(前夜祭)から始まった極彩色豊かな長崎ランタンフェスティバルを意識して、真っ赤な南天と少し早い春を感じられる様、春を呼ぶ花と言われる赤や紫色の桜草が入りお庭を華やかな空間に仕上げています。先月に引き続き入っている、しなやかに湾曲した竹にもランタンが取り付けられ、春節祭の幻想的な雰囲気を盛り上げていきます。

店内に入っているサイネリアは、花がドーム状に集まって咲き、全ての色があると言われるほど花色のバリエーションが豊富です。店内には、ピンクと白のバイカラーでこんもりと可愛らしく咲いています。また、店内外所々に入っている白いお花はアリッサムです。小さな花束のように丸くなって咲く姿は、控えめながらも愛らしく、他のお花の引き立て役になることも多いのですが、本来は暖かくなる時期に一気に咲き広がる力強さをもったお花で、カスミソウのようにまとまっていると単独でも十分美しいです。

 

今年は暖冬と言われ、「大寒」過ぎても凍てつく寒さを身に染みて感じる事は少なかったように思います。大寒を過ぎると、いよいよ立春がやってきます。旧暦では、一年のはじまりは立春からと考えられていたそうです。そして、今年は「ねずみ(子)年」で新しいサイクルが再びスタートする年です。店外の白い梅の花も春の兆しを感じて、ほころび始めています。長崎の街がランタンの幻想的な灯りに包まれる時期、浜町アーケード内にある坪庭もあたたかな光に少し早い春も感じられるお庭となっておりますので、お買い物や観光の合間にぜひお立ち寄りくださいませ。

 

 

サイネリアの花言葉「いつも快活」「喜び」

サクラ草の花言葉「少年時代の希望」「初恋」「自然の美しさを失わない」「憧れ」「純潔」

アリッサムの花言葉「優美」「美しさに優る値打ち」「美しさを超えた価値」

「奥ゆかしい美しさ」「飛躍」「いつも愉快」「仲直り」「素直」

  • サイネリア

  • 桜草

一覧はこちら

文明堂総本店 
〒850-0861 長崎市江戸町1-1 
tel:095-824-0002 
フリーダイヤル:0120-24-0002