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長崎坪庭物語
たたみ一畳ほどの、人を幸せにする庭

2019/12「季冬」

浜町店

季冬

 

御歳暮、年賀状、クリスマスプレゼント、大掃除と何かと準備しなければならないイベント目白押しの12月。やらなければならない項目が多くて、気持ちだけが焦ってきます。心穏やかに年末を迎えるためにも、余裕を持って早め早めに準備したいところ。

127日は、二十四節気の大雪(たいせつ)でした。大雪には雪が激しく降り始める頃、という意味があります。毎年白い息が出ると、いよいよ寒い季節になってきた…と実感出来たのですが、今年は暖冬傾向らしく、雪降るどころか白い息もなかなか出てきません。

 

今月の坪庭は「季冬」をテーマとしたお庭となっております。

メインのお花に赤やピンクのシクラメン、店外には白いシクラメンも入っており、花が少なくなる冬のお庭をパッと明るくあたたかいイメージにしてくれます。シクラメンは、うつむき気味で花びらを上に反らせた花が咲くという特徴があります。和名では、篝火花(かがりびばな)と呼ばれ、シクラメンの反り返った花びらを見た貴婦人が「まるで篝火のよう」と言ったことから、それを耳にした植物学者が名付けました。確かに赤いシクラメンは、花びらが炎のように見えます。また、店内外に入っているプリペットは、枝葉が繊細で軽く、しなやかな枝にレモンイエローの葉が密集していて結構ボリュームがあります。生命力が強いわりにはクセがないので、生垣などによく使われる人気の低木です。冬は色彩が暗くなりがちですが、プリペットのレモンイエローが入っていることで、お庭全体が爽やかな印象になっています。

 

今年は、平成から令和に時代が変わった特別な年でした。残すところ、今年もあと半月。未だ、令和という言葉の響きに慣れませんが、来る令和2年は一体どんな年になるのでしょうか。年々、地球環境が崩れて、自然災害が増え、日本も四季をはっきり感じられることが少なくなっているように思います。来年こそは、平和で穏やかな年になりますように。少しでも季節を感じられるお庭でありますように。

 

 

シクラメン()の花言葉「清純」

シクラメン(ピンク)の花言葉「憧れ」「内気」

シクラメン()の花言葉「嫉妬」

  • 店内右側

  • シクラメン

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