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長崎坪庭物語
たたみ一畳ほどの、人を幸せにする庭

2016年6月 アジサイと雨しずく

浜町店

 遅く起きた朝、窓に近付くと光るしずくが沢山ついていました。雨音しない小雨の存在に少々驚きつつ、思いきり開放できない窓といつもより湿度が高めの部屋との間で気分まで曇ってしまいそうな梅雨の空。
 二十四節気の中で、6月6日~21日頃を芒種(ぼうしゅ)と呼び、稲や麦などの穂のなる植物の種を蒔く頃を言うそうです。梅雨特有の長雨ですが、この雨が降らなければ作物の順調な成長はのぞめないと思うと、季節に応じた雨はやはり必要だろうと思えています。

 今月の坪庭は、ピンクとブルーのアジサイ(紫陽花)が咲いております。アジサイは「ガクアジサイ」と呼ばれる日本固有の品種と、このガクアジサイがヨーロッパに渡り品種改良された「ホンアジサイ」の2種類に分かれます。ガクアジサイは、中心の密集した小さな花のまわりを囲った花が文字通り「額縁」の様に見えることから呼ばれています。一方、ホンアジサイは花が手毬の様に集まった立体的な丸みのある花で、今では公園などでよく見られるアジサイのほとんどが、この逆輸入されたホンアジサイです。

アジサイが雨に濡れるほど一層輝いて見える季節、梅雨時期のアジサイほど雨が似合う花は他にないのではないでしょうか。湿気や蒸し暑さで憂鬱になりがちな月ではありますが、雨が降っている時だからこそ楽しめることを探してみるのも梅雨を乗り切る一つの手かもしれません。
浜町店では、店内外で2種類のアジサイを見ることができます、雨が降っている時こそ深みを増す花の色や力強い濡れ葉色を探しにお出かけしてみませんか。

アジサイ(紫陽花)の言葉
ブルー… 「忍耐強い愛」
ピンク…「元気な女性」

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