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長崎坪庭物語
たたみ一畳ほどの、人を幸せにする庭

2016年5月  紫欄と青葉

浜町店

紫蘭と青葉

ゴールデンウィークも終わり世間がいつもの日常を取り戻した頃、花よりも青葉に目がいくようになりました。五月晴れの空の下、青々とした美しい葉に目がとまり始めたら、夏の始まりと言えるかもしれません。二十四節気の中で5月6日~20日を、立夏(りっか)と呼び、鬱陶しい梅雨や本格的な暑さがやってくる前の清々しい時期を指すそうです。「目には青葉」とうたわれる季節、澄んだ若葉を見ると、みずみずしい力をもらえそうな気がします。

 今月の坪庭には、シラン(紫蘭)や葉が花に見えるハクロニシキ(白露錦)が入っております。シランは日本に自生している蘭で、漢字で書くと紫ですが白色やピンク色もあります。浜町店には紫色が咲いており、坪庭の緑によく映えます。蘭と言えば、高級花で繊細なイメージがありますが、シランは放っておいても自然に増えていく程たくましく丈夫な花です。育てやすさから観賞用としても人気のある花ですが、実は野生のシランは準絶滅危惧種に指定されています。
                              
また、花ではありませんが店内入口近くの青葉モミジは、さやさやと揺れるたび爽やかな風を運んでくれます。ハクロニシキも葉に特徴があり、淡いピンクがかる白い斑入りの葉は芽だしの頃が一番綺麗で、それから徐々に薄くなります。葉色はピンクから白斑入りへと変化し、葉は枝に密着するようについています。この時期の緑は一年で一番強い生命力に満ちているので、日常で疲れた時などは新緑の中でゆっくり葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
                                      シラン(紫蘭)の花言葉
「あなたを忘れない」
「美しい姿」
「変わらぬ愛」
「薄れゆく愛」

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